コロナショックを現在進行形でまともに喰らっています。

先日も話題にしたエクソンモービルは損益率が一時マイナス50%に到達し、他にアルトリア・グループや3Mがそれに続いてマイナス30%前後の含み損を出しています。このような中、私のポートフォリオに含まれているいくつかの銘柄は含み益をほぼ吹き飛ばしながらも下げ渋っているものもあります。今回はそう言った「下落に強い銘柄」を紹介します。

買ってもいい株はプロクター&ギャンブル(PG)!

まずはプロクター&ギャンブル。日本ではP&Gという名前の方が知られています。この銘柄は私のポートフォリオで現在、唯一含み益状態を維持している銘柄です。(一時はマイナスになりましたが…)株価は直近12か月で高値128ドルでしたがコロナショックで100ドル付近まで下落しています。それでも株価の下落率は20%を超えていますが、ちょうど一年前を基準としてS&P500と株価の推移を並べると、下げ渋っているという印象が持てるはずです。

ご覧いただいてわかるように、S&P500の下落率が12%である一方、プロクター&ギャンブルは2.5%で済んでいます。最近の地合いを考えるとかなり成績が良いといえます。

プロクター&ギャンブルは、ご承知の通り生活必需品を生産する企業で、そのブランド力は世界NO.1です。つい3か月ほど前までは、「あんなクソダサい株に投資?バカじゃね?」くらい言われていましたが、もはやそうは言わせません。平時の面白みには欠けますが、こういう時に輝くいぶし銀的な銘柄です。

また、連続増配記録60年以上を誇る企業で、配当利回りは高くないものの、毎年ほぼ確実に配当を増やしてくれるので、リスクを抑えたい人とも相性がいいと思います。

買ったらダメなのはダントツでエクソンモービル(XOM)。

文章を書くまでもないでしょう。コロナショックにサウジアラビアとロシアの対立が原因の「逆」オイルショックによる原油価格の下落をもろに受けているのがエクソンモービルです。元々株価は下落基調だったことも相まって、この1年間で実に54%近く株価を下げています。

まぁ、買ってはダメと言いつつ、ナンピンしているのですが…ただ、無限ナンピンになりかねないので、買いは少しずつ入れているのですが。

銘柄選びのコツ的なもの

記事を書いていて、思ったのですが、コモディティ品を商材にする会社は下落に弱いかもしれないことに気づきました。私のポートフォリオで成績が悪い3銘柄、エクソンモービル、3M、アルトリア・グループのうち、エクソンモービルは石油、3Mは資材とコモディティの特徴を持っています。特に石油製品に至ってはブランドもクソもありません。例えば、「あなたが車にガソリンを入れる時、ガソリンスタンドのブランドで選びますか?」と聞くと、十中八九、「いえ、リッター単価が安いところで入れます」という返事が返ってくることでしょう。そりゃそうです。ガソリンなんてどこで入れても同じです。

逆にこの下落相場で意外と下げ渋っている銘柄には強いブランド力がある銘柄が目につきました。特にアップル、マイクロソフトに関しては、プロクター&ギャンブルほど下げ渋っているわけではありませんが、少なくともS&P500よりはパフォーマンスが良かったのが意外でした。

そういえばウォーレン・バフェットが銘柄選びに関して興味深いことを言っていましたね。「川を渡るときには、泳いで渡る以外には橋を渡るしかない。そのような特徴を持つ株を買いなさい。」という趣旨のことです。『橋』とは端的に言うとブランドです。アップルにしてもマイクロソフトにしても、もちろんプロクター&ギャンブルにしても、世界最強のブランド力を持っている企業です。そういう銘柄を仕込んでおくと、失敗しにくいかと思います。

補足

先ほどコモディティを扱う企業はダメだ的なことを書きましたが、フォローしておきます、コモディティそのものがダメだというわけではありません。今のような経済危機時には金やプラチナなどの貴金属や穀物、原油先物を取引する向きも多くいます。それを否定しているわけではありません。あくまで、「そういった商品を取り扱う企業」を避けるべきだということです。念のため。

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