バフェット太郎氏のポートフォリオは私のポートフォリオの原形です。バフェット太郎氏はバフェット流の投資家を名乗っていますが、実際にはジェレミー・シーゲルの投資方法に近いものです。

特に、「株式投資の未来」「株式投資」の影響は大きいものです。

今、流行しているインデックス投資とは全く別物になり、高配当の超大型個別株10種に集中投資するスタイルです。

その、10種類に集中投資するスタイルについてはすでに多くの方が議論の対象としており、現段階ではS&P500インデックスにかなり負けているという点で、野暮な発想と片付けてしまう方もけっこういます。

ここまで書くと、私がバフェット太郎氏の支持者のように思われるかもしれません。実際、バフェット太郎氏のポートフォリオと私のポートフォリオはかなりの点で共通しています。(そりゃどっちもシーゲルの影響を受けているのだから当たり前ですが)実に6銘柄を共通して保有しています。

まずはバフェット太郎10種

出典: バフェット太郎の秘密のポートフォリオ

次に私のポートフォリオ

共通している銘柄はコカ・コーラ、アルトリア・グループ、フィリップ・モリス、プロクター&ギャンブル、ジョンソン・エンド・ジョンソン、エクソンモービルの6つです。どれも生活必需品セクターですね。この点では非常に大きな影響を受けていると言わざるを得ません。

そこで、今回はバフェット太郎氏のポートフォリオを構成する銘柄のうち、私が保有するものと共通する銘柄を見ていきたいと思います。

コカ・コーラ KO

コカ・コーラは言わずと知れたソフトドリンク業界の雄ですね。この銘柄については、全世界のボトラーに飲料の原液を販売し、現地ボトラーに原液の希釈、加糖、ボトリングをさせています。私のポートフォリオの中でもかなりの優等生で、配当を抜いても含み益率が30%に達しようとしています。

この会社は昔から順風満帆というわけではなく、一時期低迷していた頃にバフェットが買って、のちに大きな利益を上げたことで知られています。

アルトリア・グループ MO

アルトリアはフィリップモリスと起源を同じくするタバコメーカーですね。フィリップモリスの米国内事業を分離したものです。この分離の要因としては、米国内での訴訟リスクを回避するためのものとされています。

この銘柄は高配当ですが、市場の上げ下げに非常に弱く、私のポートフォリオ内でもエクソンモービルや3Mと同じくらいの問題児です。場合によっては損切も考えているのですが、高配当に釣られてまだ保有しています。

また、タバコは依存性がある製品になるため、斜陽産業と言われ続けて半世紀以上たってもしぶとく生き残っています。そこに投資妙味があるといえます。

フィリップ・モリス PM

フィリップ・モリスは先述の旧フィリップ・モリスから分離したアルトリア・グループの残った部分を占める会社で、米国外でのタバコ事業を展開する企業です。そのため、日本人の投資家が保有していると少しいいことがあります。配当金から源泉徴収される米国内の課税がほぼ非課税となる特例があり、日本国内の企業とほぼ変わらない、約20.315%の税率が適用されます。

また、アルトリア・グループと比較すると市場の上げ下げに強く、私の持っている銘柄の中では比較的堅調に運用できている銘柄になります。

プロクター&ギャンブル PG

プロクター&ギャンブルは日本ではP&Gとして一般に知られている会社で、数多くの生活必需品を世界中に供給しています。この銘柄は非常に優秀で、私のポートフォリオ内ではコカ・コーラと同じく配当を無視しても30%弱の含み益となっています。

生活必需品は何があっても需要が大きく減ることはないので、安心して保有することができます。

ジョンソン・エンド・ジョンソン JNJ

ジョンソン・エンド・ジョンソンはなかなか波乱に満ちた銘柄です。最近はベビーパウダーの原料であるタルクにアスベストが含まれているということに関して訴訟が起こされており、その訴訟に株価が振り回されている感があります。

配当自体は特に問題なく出してくれていますが、株価が乱高下するので、目下のところ含み損状態になっています。

エクソンモービル XOM

エクソンモービルはかなり手を焼いています。このところ10年来の安値にチャレンジしており、株価の下落が止まりません。当然、買い増しのいい機会でもあるのですが、心情的にはあまり気分の良いものではありません。配当利回りは高水準ですが、含み損の率は20%を超えてきています。かなりまずいですね。

最近はコロナウイルスの蔓延から世界の原油需要が低迷するのではないかという懸念もあり、株価の下落に拍車をかけています。

しかし新規で買うにはいい時期かもしれませんね。


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