今回、10年ぶりくらいにバイオリンの弦をピラストロのトニカにしてみました。そこで、さっそくですが、レビューしていきたいと思います。

第一印象は雑音が多い…

トニカに変える以前、バイオリンの弦は同じピラストロのゴールドを使っていました。それを基準に音を聞いてみると、トニカは音に雑音成分が多く含まれています。特に高音でしょうか、キンキン、というかギンギンという音が混じっています。元々、トマスティークのドミナントに対抗するために作られたというトニカですが、その部分ではドミナントに近いようです。

録音してみると雑音成分は気にならないかも

バイオリンを弾いているときの音は雑音が気になりましたが、外音はどうでしょうか。これが意外と雑音が気にならない程度まで低減されています。この点は評価できると思います。

録音も載せておきます。ちなみに、今まで使っていたゴールドは下のような音です。

1日経てば音色は安定。ざらつきも消えた!

張り替えてから1日ほど経ってからバイオリンを弾いてみたところ、第一印象に残った音のざらつきは消えていました。どうも最初だけのようです。ただし、音色は安定してもチューニングはまだまだ安定していませんでしたが。

弾き心地の方はというと、反応はまずまず早い方で、弾きやすい弦だと思います。

結論:ナイロン弦としての性能は十分

ということで、外音は普通の弦ですし、時間がある程度経過すれば音のざらつきもなくなるようですので、選択肢としてトニカはありなのではないかと思います。ドミナントと比べて価格も安いのでコストパフォーマンスは良いと思います。

今まで使っていたピラストロのゴールドとの比較でいうと、ゴールドはガット弦特有の滑らかで暖かみのある音質でなので、性格が違いすぎて比較は難しいのですが、トニカはシンプルで比較的素直な音がするように感じました。

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