私は2008年に社会人デビューをしました。そして今年は2019年。足掛け11年間、基本的には給与所得者としてやってきました。私はお金を増やすことに目がないので、いろいろな投資をやってきました。その経歴を書いてみようと思います。

銀行の時代

定期預金

まず最初に手を付けたのは定期預金です。2008年当時は今と比べて金利もわずかながら出ていたことや、実家が資産運用に関して懐疑的で元本保証しかしてはいけないという教えのもとで育ったおかげで、選択肢は定期預金しかありませんでした。

外貨預金

外貨預金は2009年ごろにやっていました。主に米ドルと日本円の為替の差益を狙ったものと、高金利の豪ドルでの外貨定期預金運用を行っていました。その後、外貨預金での運用は断続的に2016年まで続けました。

投資信託の時代

投資信託のきっかけ

さて、そんなこんなで外貨預金や定期預金で運用を続けてきたものの、資産は思うように増えません。そこで思い立ったのが投資信託です。投資信託ならば資産運用のプロフェッショナルが運用するもので、比較的リスクは低いだろうという思いがあってのものでした。これは2012年1月のことでした。

投資信託を買う前に、目論見書が読めるようになったり、どうやって銘柄を選ぶかなどのことを学習するまでに2か月を費やし、最初は不動産リートに投資する毎月分配型の投資信託を購入して、様子をうかがっていました。ちなみに新生銀行で買っていましたので、買い付け手数料が2~3%ほどかかっていました。それで1年ほど運用を行い、用語等が理解できたところで本格的に始めることにしました。それが2013年3月のことです。

毎月分配型投資信託中心での運用

2013年3月、投資信託の残高は約70万円でした。これを元本として運用をしていましたが、この当時は、毎月分配型投資信託の最盛期。たしかに、毎月分配することによるコスト増や元本割れリスクの増大は認識していましたが、毎月お金が入ってくる点が性に合っていたため、しばらくはこれを継続しました。

資産形成計画の制定

この時期は退職するまでの資産運用の目標値を決め、毎月の投資額を定めた時期に当たっています。当初は毎月3万円円の積立を計画し、少しずつ積立額を上げていくという方法を取っていました。具体的には毎月、前月の積立額プラス500円という基準で運用していました。また、ボーナス月は20万円を加算するという具合です。

安定成長期

2013年と言えばアベノミクス全盛期に当たります。民主党時代までの株価低迷はようやく終わり、株価の上昇期に入りました。この恩恵もあって、投資信託資産は半年後の2013年9月には100万円を突破、さらに1年後の2014年9月には200万円に到達、2015年4月には300万円、2016年6月に400万円、2017年5月には500円に到達しました。まさしく安定成長期です。

この間、保有する投資信託の内訳は大きく変動し、当初主力だった毎月分散型投資信託の割合は徐々に減り、eMAXISシリーズ、とりわけeMAXISバランス(8資産均等型)に資金を注入していきました。

そして、普通預金なども含めて全資産額1200万円に到達しました。この時期は一つの絶頂期だったといえます。

株式投資の時代

さて、投資信託の運用は好調でしたが、それでもアーリーリタイヤやセミリタイアへの道のりは絶望的に遠い状況でした。こうしたことから、よりリスクを選好するタイプの投資方法にも興味を持つようになりました。株式投資です。

日本株の時代

初めて株式を購入したのは2013年の11月のことでした。阪急阪神ホールディングスです。その後、細々と売買を繰り返しながら、本格的に買い始めたのは2014年12月のことです。投資の目的は、キャピタルゲインはもちろんインカムゲイン、株主優待など、ありとあらゆるものを狙って売買を繰り返しながら、投資手法の模索を続けていました。投資手法は、最終的に信用取引を駆使しての派手な売買にまでたどり着きました。

そうした中、信用取引はリスクがあまりにも高すぎることや、日本市場の脆弱性をずっと懸念していました。そこでより安全で、より多くのお金を稼ぐ方法を探すことにしました。

暗黒期~病との闘い~

と、その前に、重要なことを。2017年2月、適応障害と診断されました。仕事があまりにも忙しすぎたことや、地方公務員としての身分に耐え切れずに、一気に就業不能に陥りました。診断前の半年間、言動や行動が非常に好戦的になったり、かと思えば職場で吐き気を催したり、朝が全く起きられないなどの精神的な症状が出るなど、メンタルを侵されていました。精神的な病気により、当初は病気休暇3か月、その後無給休職(傷病手当金あり)へ移行し、金銭的に資金繰りが厳しくなりました。それまで毎月積み立ててきたお金は、その余裕がなくなり、積み立て投資は終わりを迎えました。そして徐々にお金が減っていく暗黒期に入りました。

当然、入ってくるお金がないので、貯金を切り崩すことになりました。資産減少の時代です。最盛期と比べて300万円ほど資産を減らす結果となりました。

米国株への道筋

そして2018年4月、画期的な本と出合うことになります。

『バカでも稼げる 「米国株」高配当投資』です。この非常に挑戦的なタイトルと裏腹に、この本ではドルコスト平均法による積立と米国の超大型株の保有によるメリットを学びました。

こうして、2018年6月に米国株を始めることになりました。それと同時に、日本株の運用方法も大きく変わりました。米国株と同じ基準で銘柄を分析し、安全性が一定以上を保てると判断できた株を買うというものです。また、日本株は超大型銘柄を除き、原則空売りしかしないルールもできました。

2019年に入り、病も落ち着き、米国株の運用も軌道に乗りました。

新しい人生のスタートと投資手法の確定

2019年7月末、地方公務員を退職しました。その後2019年9月からは今の職場でパート労働者としてリハビリを進め、自信を持ったことから、正社員での求人を探し出し、2020年1月からは正社員に復帰できることになりました。

投資手法は米国の超大型高配当株10銘柄とS&P500指数に連動するVOOの11銘柄と日本の超大型高配当銘柄に投資するというものに確定しました。そして信用取引で日銭を稼ぎ、低収入を補うという状況です。

恐らく、投資手法はこれで確定しました。もう迷うことはない、と思います。

また、人生も、ストレスフルなものからそうではない方向に向かおうとしています。ようやく暗黒期が終わったといえるでしょう。資産も間もなく1000万円を回復しそうです。

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