バイオリンの肩当は種類がたくさんあって、選ぶのがなかなか悩ましいところです。私も、ごく一般的に普及しているKUNのオリジナルから、マッハワンに移行し、最終的にこのピラストロのコルフカーレストに落ち着いたという経緯があります。この肩当てのどこがいいのかということについて語ってみようと思います。

【メリット1】非常に軽く、楽器の振動を邪魔しない

重量は僅か35g程度と非常に軽い点が特徴のコルフカーレスト。軽いがゆえにバイオリン本体の振動を邪魔しません。バイオリンらしい非常に快活で歯切れのよい音を出すことができます。また、ケースにしまうときも本体部分が薄いのでコンパクトに収めることができます。

肩当ては元来、楽器の音を抑える傾向があるので、あえて肩当てを使わない奏者もいるぐらいですが、そういった方にも一度試してみてほしい肩当てです。

【メリット2】脚の形を自由に調整できる

肩当を選ぶ中で重要なポイントのひとつはいかに体にフィットさせるかです。その点、コルフカーレストは足の形状を自由自在に変化させることができます。そのことによってより多くの方の骨格に合わせて調整をすることができます。

調整作業は付属のレンチを使うため、少し慣れるまでに時間がかかりますが、いったん固定してしまえば後はほぼ調性する必要がないので楽です。

【デメリット】値段設定が高い

この肩当の最大の問題は値段設定が異常に高いこと。私が購入した時は14,000円くらいでしたが、実売価格は上がり続け、今では30,000円を下らなくなりました。しかしながら、プロユーザーの数も増えているように思いますし、この価値はあるかと思います。

しかし、それにしても高い。それが難点です。

有力な対抗馬はKUNのBravo

いくら何でもコルフカーレストは高すぎて買えない!

という場合は…KUNから出ているBravoを試すといいかもしれません。

こちらのBravoは重量がありますが、それとは裏腹に楽器の音をあまり邪魔しません。コルフカーレストの真逆の設計ですが、結果は近しいもので、楽器の振動をあまり抑えずに、いい音を出してくれるものした。お値段も10,000円を切っているので買いやすいのではないかと思います。

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