いま、投資界隈では「ESG投資」と呼ばれる投資方法が流行しています。特に、投資信託関係の分野ではその傾向が強いように感じます。それにしても、猫も杓子もという感じで「ESG投資」をやっていますが、これはそんなにいいものなのでしょうか。

そもそもESG投資とは

ESG投資は、”Environment”、”Social”、”Governance”の頭文字から採ったもので要するに環境や社会、企業統治に取り組む姿勢を打ち出している企業の株を売買して儲けようというものです。一般のイメージではこれらの要素はウケがいいことには間違いありません。

ESG投資の決定的な難点

ESG投資の対象となる全ての企業が当てはまるわけではありませんが、これらの企業は決定的に見落とされている点があります。株主還元です。

株式会社とは、本来、投資家への還元を最大の目標とするべきなのです。というのは株主はその企業に出資することによって、その企業の利益の中からその保有割合によって株主還元、つまりは配当を受ける権利があるからです。

特に環境や社会というものを重視するあまりに株主への還元が十分になされない可能性が高いと判断されます。

○○投資は大体、流行のようなもの

そもそも、近年「ESG投資」がトレンドになっていますが、例えば投信の分野では、以前にはバイオ・医療がクローズアップされていた時期もありますし、ソブリン債に資金が集まることもありました。また新興国通貨の為替取引もやりつつ、新興国の米ドル建て債券に投資する投信が人気を集めていた時期もありました。これらに投資した人の多くは結局損を被ることになりました。

古くはITブーム時のITバブル、最近でもサブプライムローンの高利回り債券に投資することが流行った時期もありますが結局はリーマンショックで終わりを迎えました。今回の「ESG投資」も例えブームとして定着したとしても早かれ遅かれ崩壊することになります。

結局、残るのは損失ということになります。

堅い投資法

ではどのような投資行動を取ればうまく行くのでしょうか。

その答えは残念ながら人それぞれ異なります。

とはいえ、成功する可能性が高い投資方法はたいてい、派手ではなく地道で、刺激の代わりに退屈で、コツコツと利益を積んでいくタイプのものです。

とりあえず、今が旬の話題の華々しい投資法ではありません。そういった投資法はブームの終焉とともに永遠の塩漬けを喰らう羽目になります。

では 、派手ではなく地道で、刺激の代わりに退屈で、コツコツと利益を積んでいくタイプの投資法とは何でしょうか。

ドルコスト平均法を使ったインデックス投資

タイトルがすべてを物語っています。ドルコスト平均法とは、同じ金額を定期的に同じ銘柄に投資するというだけの方法です。インデックス投資とは例えばS&P500や日経平均株価などの株価指数に連動するようにデザインされた投資信託で運用するものです。

この投資法は、地道で、退屈でコツコツと利益を積んでいくタイプの投資法です。

実際、私はこの投資法を5年以上続けており、230万円の元本が270万円になるなどの成果が出始めた頃合いです。

インデックス投資は多くの方が自身のブログで紹介されていますので、ぜひそういった情報を活用してより良い投資成果が出ることを目指してみてはいかがでしょうか。

にほんブログ村 投資ブログ 資産運用へ

にほんブログ村