2006年~2009年 前史 自民党の壊滅

小泉純一郎首相が退陣した2006年以降、 小泉純一郎に、文字通りぶっ壊された自民党は屋台骨が折れた状態で2006年の第一次安倍内閣、2007年の福田内閣、2008年の麻生内閣と約1年しか内閣が持たず、まさに壊滅状態でした。追い打ちをかけるように2008年にはリーマンショックが政治経済に大ダメージを与えました。リーマンショックの対応の失敗で自民党政権はついに倒れ、55年体制はついに終焉を迎えます。そこにさっそうと現れたように見えたのが、民主党政権です。自民党は壊滅状態、もはや政権交代しかないと誰もが思い、長く左派政権を望んでいた人々に希望をもたらしました。

私はこの時代の後半に社会人デビューを果たしましたが、投資らしい投資は行いませんでした。というのも、私は投資に関する教育を全く受けておらず、貯金の運用方法は定期預金しか知らなかったからです。

2009年~2010年 鳩山由紀夫内閣 ハト派の自滅

国民の多くが待ち望んだ久々の政権交代。脱官僚・政治主導を掲げ、官僚主導であった政策形成を政治家が行うということを高らかに謳いあげました。

しかし、実際にやったことは悪名高き事業仕分け。「2番目じゃダメなんですか?」や「スーパー堤防はスーパー無駄遣い」などとい迷言が飛び出す中、官僚から完全にそっぽを向けられ、挙句の果てに普天間基地の移設問題や小沢一郎周辺の政治とカネ問題などで支持率が急落、とどめに社民党が連立から離脱し自滅しました。在職期間は僅か266日。

私はこのころから投資を始め、外貨預金や定期預金で運用していました。

2010年~2011年  菅直人内閣 イラ菅の失政

社民党離脱後の民主党政権は菅直人が総理大臣に就き、鳩山政権の尻拭いをする格好に。鳩山内閣の失敗に気付いた国民は参議院選挙で自民党に投票し衆参両院がいわゆるねじれ状態に落ちいり、前後して尖閣諸島中国漁船衝突事件や小沢一郎の政治とカネ問題で国会運営に行き詰まっていたところ、突如として大災害に見舞われることに。2011年3月11日昼過ぎ、東北地方を大地震が襲います。後に東日本大震災と呼ばれることになるこの災害は、文字通り日本を激震させました。

恐らくは自民党が政権を握っていたとしても、同じような対応しかできなかったでしょうが、それにしても菅のやり方はまずかった。

結局、震災後半年経つ頃には支持率が20%台に下落、内閣は潰えました。

このころ私は、外国為替取引を行っており、東日本大震災では急騰した円を売ってドルを買い、政府の為替介入により戻したところを買い戻すなど、非人道的な取引で利益を上げていました。

2011年~2012年  野田佳彦内閣 民主党の終末

東日本大震災の対応の失敗は菅直人退陣後も続きます。参議院では自民党が過半数を握り、国会審査も進みません。そして何よりも、前任者の尻拭いをしようとしている間に、完全に国民の支持を失い、どう考えても勝てない衆議院選挙に撃って出、自滅しました。

私はこのころ、投資信託を買い始めました。

2012年~2019年 安倍晋三内閣 アベノミクスによる回復とその終焉

民主党政権が倒れる1か月ほど前、日経平均株価は上昇を始め、2012年12月に安倍政権が誕生し、アベノミクス政策により日経平均株価の上昇がさらに進みました。2度目の登場となった安倍首相は、頼りなかった2006年の第一次政権時とは全く異なったタイプの政治家として再登場し、官僚機構を掌握、長く続いた景気低迷を乗り越え国内経済を安定させました。

安倍政権は2006年以降続いた短命政権の時代を終わらせ、政治的にも経済的にも一定の成果を上げることができましたが、2017年ころからはアベノミクス政策も限界を迎えるとともに、2018年後半以降の世界経済の後退の影響を受け、2019年現在はすでにその役割を終えたと考えられます。

私個人としては安倍政権になって以降、本格的に投資を始め、株式現物、信用取引、投資信託、CFD、そして外国株まで、FXと先物取引を除いて大概の投資先には投資を行いました。結果としてそれらはプラスマイナスゼロ、もしくはマイナスの結果となりましたが、最終的に高配当の超大型株を買うという、基本の基本ともいえる投資法に落ち着きました。

総括

民主党政権は悪夢だった。しかし、民主党に政権が移る3年ほど前から日本の政治情勢は不安定で短命内閣が続きました。私はこの、まだ自民党が政権与党であった時期も含めて、2006年から2012年までは混迷の時代だったと考えています。民主党だからダメだったのではなく、日本自体が右肩下がりの時代だったと言えそうです。

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