今回は私が空売りする際の基準を公開してしまいます。私は昨年までは信用買いも空売りもしていましたが、現在は、基本的に空売りしかしません。それは結果が早く出る傾向のある空売りの方が自分の性格に合っているからです。しかし空売りがいいとは言ってもむやみに空売りをすると確実に損失を出します。銘柄選定とタイミングが命です。

そもそも日本市場は投機的な市場

さて、空売り手法をご紹介する前に、私の日本相場に対する考えを簡単に記していきます。

日本市場は投機的な市場であると考えています。日本市場は内需が弱く外需に頼る傾向があります。よって、国外の景気動向に敏感です。そして、アベノミクス終了後、株価は徐々に勢いを失いつつあります。

加えて、日本市場は国外の投資家の動向に左右され、国内の投資家の株式保有は比較的短期間である傾向が強いです。ということは、長期的な目線、つまりロング目線で日本市場を育てることを意識し、株式をホールドする投資家が少ないということを意味します。

このようなことから、日本市場は投機的な市場であると考えています。投機的な市場では株式を長期間保有することに危険が存在することはごく一般的な状況です。であれば、株式を「育てる」ようなロング目線ではなく、「収奪する」ようなショート目線で取引を行った方が、より結果を残しやすいと言えます。

では、私がどのように株式を眺めているかに触れていきます。

東証一部上場企業を狙う。

東証一部上場企業は、ある程度の会社規模を持ち、時価総額もそれなりにある銘柄が多く、株価は比較的安定して動きます。ということはボラティリティが小さいので、大儲けはできませんが、大損害を出すことも避けられます。安心して取引ができるというわけです。これは空売りでも信用買いでも考え方は同じです。

継続して株価が下がり続けている銘柄を狙う。

このチャートをご覧ください。過去半年に渡って、継続的に株価が下がっています。このような銘柄は、売った時点から株価が下がる可能性が高いので、空売りには最適です。

売りのタイミングは急騰したときを狙う。

とはいえ、どこのタイミングで売ったらよいのでしょうか。

私はこの銘柄を9月25日に空売りをかけ、9月27日に買い戻しています。このタイミングというのは、「継続して下落傾向のある銘柄が急騰した時」です。このタイミングを捉えることができれば比較的高確率で儲けを出すことができます。

絶対に深追いはしないこと(自分への戒めも含めて)

この大日本住友製薬は結果論では9月27日以降も下落を続けています。放置しておけば利益をもっと出すことができた計算になります。しかし、経験的に空売りは、深追いすると火傷することが多い傾向があります。ある程度利益を出したらサクッと撤退するのが鉄則です。これは自分自身守れていないことではありますが。

下手なテクニカル分析はしないほうがマシ

かつて私はテクニカル分析、とりわけボリンジャーバンドと一目均衡表をよく参照していました。しかしながら、あまり役に立ったとはいいがたい印象があります。こういった分析はすでに結果が出ていることに対して、「あのときはこうだったんだな」と納得させるための手段にすぎないように思います。最前線では意味があまりないのです。もちろん、こういったテクニカル分析を通してすばらしい投資成績を残している方もいらっしゃいますが、私には合わないようです。

結論

  • 空売りは東証一部上場企業を狙うこと
  • 継続して株価が下がり続けている銘柄を狙うこと
  • 急騰時を狙うこと
  • 深追いはしない

補足:空売り失敗時の損失について

「買いは家まで売りは命まで」という投資の格言があります。実際その通りで、空売りが失敗した時の損失は無限大です。失敗したと思ったらできるだけ早く撤退するべきです。

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