エステルゴムはハンガリーの歴史上、とても重要な場所です。キリスト教を受容した最初の王、イシュトヴァーン1世が戴冠した地であり、ハンガリー・カトリック教会の総本山であるエステルゴム大聖堂が位置する街です。

旅のスタートはブダペスト西駅

エステルゴムへは鉄道で約70分です。始発駅はブダペスト西駅です。

ブダペスト西駅は19世紀に建てられた歴史的な建築物で、パリのエッフェル塔と同じ設計会社が担当したとか。当時としては斬新な鉄骨にガラスの建築物です。世界で最も美しいと言われているマクドナルドが入居しています。入り口から入って右奥に進むと切符売り場があります。切符売り場の係員は、英語が通じないので切符を買うときはメモに行き先を書いて見せるとスムーズです。

ブダペスト西駅構内の様子です。

切符を入手したら駅の反対側にある1番線を目指します。エステルゴム行きの電車が止まっていました。電車は最新式できれいでした。ブダペスト―エステルゴム線は2014年に改装されたそうで、合わせて新調したものと思われます。

車内の様子。電源コンセントまでありました。

続き。開放的な車内です。

およそ70分でエステルゴム駅に到着です。ブダペスト―エステルゴム間は1時間に2本ほど列車が出ています。エステルゴム駅は市中心部の南側にあります。エステルゴム大聖堂は市街地の北側にあるので、徒歩かバスを利用することになります。

エステルゴム大聖堂近くの街並み。ほぼ一本道なのであまり道に迷うこともないでしょう。市中心部にスーパーマーケット COOP abc があるのでそこで食料や飲料を調達できます。歩いて小一時間ほどで大聖堂へ到着です。

あいにく、正面は工事中でした。(2019年8月24日時点)仕方なく、裏手に回るとドナウ川を一望できます。右側の川の向こう側はスロバキアです。現在スロバキア領にになっている土地も古くはハンガリー王国の領土でした。

川に架かっている橋はマリアヴァレーリア橋です。この橋を渡るとスロバキアです。ハンガリーもスロバキアもシュンンゲン協定締結国ですので国境のパスポートコントロールは原則としてありませんので気軽に国境を越えられます。来た道を引き返し、市中心部のT字路を右に曲がってまっすぐ進むとマリアヴァレーリア橋です。

橋の途中で国境を超えます。

マリアヴァレーリア橋を渡ると、ドナウ川越しのエステルゴム大聖堂が見えます。いかにこの大聖堂が大きいかがよくわかります。

スロバキア川の橋のたもとにはこの橋の由緒が掲げられています。第二次世界大戦中の1944年に破壊された後、2001年に復旧したとのこと。

それでは再度橋を渡ってハンガリーへ戻ります。

マリアヴァレーリア端から見たエステルゴム大聖堂。

エステルゴム駅に戻ったのが12時少し前でした。電車を待っていると2本の電車が入線してきました。その様子が上の写真です。エステルゴムの観光地はエステルゴム大聖堂以外には王宮博物館程度なので、半日もあれば十分回りきれるでしょう。

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