順番を守ること

コンデンサーマイクはダイナミックマイクと異なり、扱いが少々難しいタイプのマイクです。とはいえ、「何をしたら壊れるのか」ということをわかっていれば特に問題なく取り扱うことができます。

特に重要なのは「電源周りの順番を守る」ということです。順番を守らないとけっこう簡単に壊れるそうです。(←まだ壊したことがない人なので…)

では、具体的にどういう手順を踏むべきなのでしょうか。

(1)ファンタム電源が切れているか確認する。

これ、重要です。ケーブルの配線以前に確認しましょう。

(2)マイクプリアンプ等のゲインがゼロになっているかを確認する。

次にやるのはこれです。ゲインが上がっていると、電源をつないだ瞬間にいきなり電圧がかかるため、故障の原因となります。

なお、「マイクプリアンプ等」としているのは、ファンタム電源を供給できる機器はマイクプリアンプの他に、PCとマイクを接続する際に使われるオーディオインターフェイスやミキサー、機種によってはPCMレコーダーでも電源供給ができるため、「等」を付けています。

(3)配線を行う。

電源周りが完全にオフになっていることを確認したら、XLRケーブルの配線を行い、マイクを所定の場所に設置します。

(4)ファンタム電源をオンにしゲインを上げる。

ファンタム電源をオンにして、マイクプリアンプのゲインを適正値まで上げます。

(5)【使い終わったら】ゲインをゼロにし、ファンタム電源をオフにする。

使い終わったら、ゲインをゼロにまで下げた上でファンタム電源を切ります。ファンタム電源を切った後、マイク内部に電圧が残っている場合があるので、少なくとも電源を切ってから10秒間はマイクの配線を片付けないようにします。

順番としては、マイクの使用準備と逆になります。

ファンタム電源とは

ファンタム電源とは、元来、音声信号を伝えるXLRケーブルを使ってマイク本体に電源を供給するものです。電圧は48Vのことがほとんどです。電流は14mA以下と小さいです。電圧に関しては他に24V、12Vなどがあります。

語源としては、電流が小さいこと、専用線を必要としないことなどから「ファンタム」と言うそうです。

私が持っているコンデンサーマイク

とまあ、コンデンサーマイクの使い方をまとめましたが、私はPAが専門ではございませんので、そんなに高いマイクは持っていませんw

AKG P220

オーストリアの音響機器メーカーAKG(アーカーゲー / エーケージー)はヨーロッパを中心にユーザーが多いメーカーです。その中でもエントリーモデル的な位置づけにあるPシリーズの下から2番目のモデルがこちらです。安いとはいえAKGならではの音が楽しめます。このお値段でショックマウントと専用ハードケースが付いてきます。

SHURE PGA181

業界最大手のSHUREのPG ALTAシリーズの楽器用マイクです。こちらもエントリーモデル的な位置づけです。着色のない素直な音が特徴です。とりあえずアコースティック楽器をある程度の音質で録りたい方におすすめ。

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